大言壮語のトランプは、怪物プーチンに何を譲れとも具体的に要求していない。結局トランプはゼレンスキーに、あんた、もう闘う余力はないだろう、南部4洲の確保も、NATO・欧州と協調する安全保障もあきらめるほかないよと迫るのではないか。降伏せよということだ。それが歴史に刻む禍根はあまりにも深い。
素人の私が夢想するプロセスは、①即時停戦、②4洲からの両軍の撤兵、③国連機関など第三国による4洲の一時的統治と、そこでの住民の帰属希望投票の管理、④国境の画定・・・であるが、これらは畏友の専門家によってことごとく「ありえない」と一蹴された。おそらくその通りだろう。一言もない。だが、ではどのようにしてウクライナを蹂躙しないかたちで平和を達成するのか? 「ありうる」提言あれかし!
私たちはウクライナの人びとの多数が「自由かしからずんば死か」を選ぶ限りやはり、非道のロシアが侵略を放棄するまでウクライナの自衛戦を支援し続けるほかないのではないか。いずれにせよ、国際社会のあらゆるかたちでの身銭を切るロシア制裁が必要になる。