いつもながらの素人判断だが、麻生太郎や旧安部派の狡猾な右派は、おそらく首相になり舞い上がった高市早苗に、彼らが本当はやりたかったけれどこれまでは「放言」にとどまっていて公式の表明をためらってきたいくつかを、まずさせてみることにしたらしい。自衛隊を国軍と認知する憲法改正、スパイ防止法制定、体制批判的「左派」言論の統制、非核三原則の緩和、移民増加の防止、男系天皇制の維持、性的マイノリティの権利制限、ナショナリズムの鼓吹・・・などがそれだ。そこで中道保守をふくむ、リベラル、左派の政治家や市民運動の抵抗が政局を危うくするまでに至ると判断すれば、この連中は、高市政治を従来のアベ自民党政治に引き戻させるか、高市早苗をトップから降ろすだろう。
いずれにせよろくなことはない。左派・リベラル連合と、なかんずく平和・民主主義・人権擁護のラディカルな労働運動、市民運動、大衆運動の実践しか道はない。ラディカルとは「急進的」というよりは「根底的」という意味である。