このホームページは、私が日々の生活体験と読書や文化の享受にもとづく知見、感動、憤り・・・などを、さまざまのかたちで自由に表現しています。それはまた、既に公表したいくつかの短い文章の集成──もう引退前の一研究者である私なりの「アーカイブス」でもあります。内容は個人編集の総合雑誌みたいなもので、(1)簡単なプロフィーのほか、今のところ(2)折々のエッセイ、(3)「スクリーンに息づく愛しき人びと」という連続の映画評論、(4)講演などの発言の動画、(5)海外旅行の写真アルバムという4つの分野にわかれています。これが私の現在のすべてです。
このトップページでは、各分野の最新の更新情報を示し、各分野の所以を説明します。それぞれの分野のアーカイブス、既発表の内容一覧は、最初のクリックで見ることができます。関心や必要に応じてご覧になってください。
ホームページのタイトル「夢もなく怖れもなく」は、私の大好きな言葉。ルネッサンス期イタリアのマントヴァ侯夫人、すぐれた文化人でもあったイザベッラ・デストが書斎の入り口にかかげていたといわれます。当時の危うい外交情勢をみすえ、幻想をもたずリアルに、ひとつの都市国家が生き延びうる道を懸命に探ろうとする姿勢が表明されています。なぜか今しっくりと心に届くフレーズなのです。


最近の更新

・スクリーンに息づく愛しき人びと(2018年10月09日更新)
その16 「頑張れ!」の届く地点はどこに―『夜空はいつでも最高密度の青色だ』 /『川の底からこんにちは』
(発表:2018年1月)
その17 2017年度洋画の収穫――『夜明けの祈り』ほか/『わたしは、ダニエルブレイク』cf.『リフ、ラフ』
(発表:2018年3月)
・旅の記録
アイルランド 2018年7月 (2018年9月5日更新)
オランダ・ベルギー 花と美術の旅 2018年4月(2018年7月3日更新)
中国への短い旅--北京、西安 2018年6月(2018年7月21日更新)
・折々のエッセイ(2018年5月30日更新)
その14 過重労働とパワー・ハラスメント-自死に誘われる若者たち-
・動画(2018年1月24日更新)
・大阪労働学校アソシエ・特別シンポジウム―「労働運動の歴史に学ぶ」


私のプロフィール

・プロフィール──経歴、趣味、好きな言葉など
・著書・共著一覧
・最近著『私の労働研究』(堀之内出版、2015年)──著者自身による広告


それぞれの分野について

*折々のエッセイ

主として労働、社会、政治、生活に関する評論や個人的な回顧を、報道や書物を参照しながら、硬軟さまざまに綴っています。

*映画評論『スクリーンに息づく愛しき人びと』──

2015年9月以来、国公労連の情報誌『KOKKO』(堀之内出版)に連載している映画 評論を刊行半年後に再録するもの。内容としては、まず、最近に感銘を受けた作品につ いて語る。次に、これと比較しながら、テーマの共通する過去の名作をふりかえる。そ んな叙述に溶かして、映画というもののもつ社会的、歴史的、思想的な意義、つまり今 を生きる私たちになにをよびかけているかを、述べてゆく――およそそんな執筆方針で す。労働研究者の私が選ぶ作品はどちらかといえば「社会派」の作品が多いかもしれな いけれど、そこにあまりこだわらりません。映画の魅力は、社会に関する知識涵養のための「勉強」というよりは、なによりもそこに活写される人びとの苦しみや歓びへの共感だからです。

*動画

最近、口頭の発言がときに動画になって、遠方で講演会などに参加がむつかしい方々に歓迎されています。ここにYouTubeなどで公表されたいくつかを再録しています。

*旅のアルバム

これまで長年にわたって45カ国ほどの国々を訪れ、たくさんの写真を撮りました。カ トリック、東方教会、イスラム、仏教、ヒンズー・・・なんであれ偏愛する宗教文化遺産 と、その地のびとの映像が多いです。まったくのアマチュア写真ながら、「見て! 見て!」という気持ち。その一部(各国40~50枚ほど)をぜひご覧ください。もちろん 再現できるのは、デジカメのNIKON D80を使い始めた2007年の頃からです。
中東など訪れた国が戦火にさらされると、ああ、あの笑顔の人びとが、あの美しい建物 が・・・といつも思います。